おはようございます。 トヨタ自動車は2020年、グループの自動車販売台数が952.8万台(前年比11%減)に着地し、5年ぶりに世界首位となりました。
一方で気になるのはEVシフトです。
米ゼネラル・モーターズは2035年までに乗用車をすべて電動化する方針。テスラは50万台の目標を達成したばかりですが、来年以降も年平均50%の成長を続けると宣言しています。
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クレジットカードブランドのVisaが1月28日、10〜12月期決算を発表した。
ヨーロッパ圏内を除いたクロスボーダー決済は前年比33%の減少。クロスボーダー決済全体は21%の減少となった。
クレジット決済は前年比5.4%減の1.22兆ドルと低迷。対照的に、デビット決済が前年比16.9%増で1.26兆ドルと拡大した。中でも米国におけるデビット決済は前年比21%増の6兆ドル。日本のGDPよりも大きい。
1月27日には「TransferWise」との提携を発表。フィンテック企業などがVisaの国際ネットワークを安全につなぐための「Visa Cloud Connect」を提案する。
TransferWiseは、速く、安く、そしてセキュアな海外送金を可能にするサービス。顧客数は1,000万を超えており、評価額50億ドルにのぼる注目のフィンテック企業だ。
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米国の電気自動車メーカー、テスラ。この一年で株価は8倍近くにもなり、その評価額の高さは議論を呼んでいる。
株価の正当性は断定できないが、イーロン・マスクが「有言実行」の起業家なのは(今のところ)確かだ。
2020年、上半期にはパンデミックで生産台数が落ち込んだ。それにも関わらず、下期で巻き返して 「年間50万台」という目標を見事に達成したのだ。
決算発表の中で、イーロンは「2020年はテスラにとって、収益性の面で転換点だった。しかし、それは始まりに過ぎない。2021年はもっとワクワクするものになる」などと締め括った。
イーロン・マスクには一体どんな未来が見えているのだろうか?昨日の記事では、その一端を紹介した。是非チェックしていただきたい。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが1月28日、2020年4〜12月期の決算を発表した。
テーマパークは2020年7月1月より営業を再開。しかし、その後も「感染拡大予防ガイドライン」に沿い、入園者数を制限して運営。通常レベルに回復するには時間がかかりそうだ。
グループ全体の営業損益は4四半期ぶりの黒字に回復。牽引したのはホテル事業で、テーマパーク事業も営業黒字である。ディズニーホテルは4〜6月に前年比99.1%減収となったが、10〜12月には24%減まで回復した。
入園者数が低迷する一方、ゲスト一人あたりの売上高は前年を上回っている。チケット価格改定・入園券種の限定によって単価が上がっているほか、商品販売・飲食販売についても一人当たりで拡大。
足元の緊急事態宣言においては、ディズニーランド、シーともに閉園時間を早め、19時までの運営となっている。
コロナ禍における事業環境を踏まえ、1月25日には組織改正を発表。IT施策をより積極推進すべく「デジタル戦略部」の新設を発表した。
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