事業内容
AobaーBBTは、1998年4月に設立された教育関連の企業で、生涯学習を支援する学習プラットフォームの提供をビジョンとしています。同社グループは、AobaーBBT及び子会社8社から構成され、リカレント教育事業、プラットフォームサービス事業など複数のセグメントで事業を展開しています。
リカレント教育事業では、社会人を対象に経営、問題解決力、リーダーシップ、英語コミュニケーション力などのビジネス教育コンテンツを開発・提供しています。これには、文科省認可のオンライン大学や大学院、オープンカレッジ、法人向け研修などが含まれます。また、子会社を通じて、DXやAIなどの経営とITマネジメントを理解する人材育成や、小中学生向けのオンライン英会話サービスも提供しています。
プラットフォームサービス事業では、18歳以下の子供を対象に、国際認定を有するインターナショナルスクールを展開しています。これには、アオバジャパン・インターナショナルスクールやアオバジャパン・バイリンガルプリスクール、サマーヒルインターナショナルスクール、ムサシインターナショナルスクール・トウキョウが含まれます。これらの学校は、国際バカロレアやケンブリッジ大学国際教育機構の認定を受けており、グローバルスタンダードに準拠した教育を提供しています。
AobaーBBTは、これらの事業を通じて、幅広い年齢層に対する教育ニーズに応え、世界に通用する人材の育成を目指しています。
特集記事
経営方針
AobaーBBTは、生涯学習を支援する学習プラットフォームの提供をビジョンとして掲げる教育関連企業です。同社は、幼児から大人までの全年齢層に対し、世界標準の教育サービスを提供することを目指しています。そのために、国際バカロレアやケンブリッジ大学国際教育機構の認定カリキュラムを用いたインターナショナルスクールの運営、オンライン学習システム「AirCampus®」を活用したリカレント教育事業など、多岐にわたる事業を展開しています。
中期経営計画2022-24では、法人向け人材育成、大学教育、英語教育、ITマネジメント、インターナショナルスクールの5つの事業を重点強化領域と定め、2025年3月期に売上高100億円、営業利益10.5億円、当期純利益7億円の達成を目指しています。これらの目標達成に向けて、同社はAIやDXの技術を活用した教育プラットフォームの開発、国際バカロレアの普及拡大、法人営業の強化など、複数の戦略を推進しています。
また、AobaーBBTは、生成系AIの出現やデジタル技術の活用による教育の変革にも積極的に対応しており、AI統合オンライン学習システムの開発や、教育プログラムの研究開発にも注力しています。これにより、同社は教育業界におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立し、社会に新たな価値を提供し続けることを目指しています。