なぜ「船井流コンサルティング」は中小企業の経営者に刺さるのか?成功を支える五つの戦略とは

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中小企業向けコンサルティングで知られる船井総研ホールディングスが、ユニークな戦略で業績を伸ばしています。2024年には連結売上高306億円と過去最高を更新し、コロナ禍で落ち込んだ業績もV字回復を遂げました。
船井総研は、創業当初から中小企業支援に軸足を置いて発展してきました。2025年までの中期経営計画でも「中堅・中小企業を中心とした『デジタル』×『総合』経営コンサルティング」を基本方針に設定。「どんな時代にも成長し続ける企業を増やす」ことを使命に掲げます。
日本において中小企業は全企業の99.7%を占める存在であり、大企業向けと比べても大きな市場ポテンシャルを秘めています。中小企業の多くは経営資源が限られ、大企業向けの汎用的なコンサルティングでは十分に効果を上げにくいケースが少なくありません。