UMNファーマ 沿革

株式会社UMNファーマは秋田県秋田市に本社をおく企業。2004年に設立され、秋田大学医学部と共同研究契約を締結。2006年米国Protein Sciences Corporationより日本国内でのインフルエンザワクチン(UMN-0501、UMN-0502、UMN-0901)の独占事業化権を取得。2008年より新型インフルエンザワクチン製造設備建設に着手し、2010年厚生労働省の「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」に採択。2012年東証マザーズに上場。

UMNファーマ 沿革

株式会社UMNファーマは秋田県秋田市に本社をおく企業。2004年に設立され、秋田大学医学部と共同研究契約を締結。2006年米国Protein Sciences Corporationより日本国内でのインフルエンザワクチン(UMN-0501、UMN-0502、UMN-0901)の独占事業化権を取得。2008年より新型インフルエンザワクチン製造設備建設に着手し、2010年厚生労働省の「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」に採択。2012年東証マザーズに上場。

沿革

2004年4月 未充足医療ニーズを満たす新規医療用医薬品の研究開発及び製造販売を目的として、秋田県秋田市に株式会社UMNファーマを設立
2004年12月 東京支社を東京都港区に開設
2005年6月 東京支社を東京都目黒区に移転
2006年3月 東京支社を東京本社に名称を変更
2006年6月 東京本社を東京都目黒区から東京都渋谷区に移転
2006年8月 PSCと、組換えインフルエンザHAワクチンの日本における開発、製造及び販売に関する独占的実施権許諾契約を締結
2006年10月 秋田大学医学部内に秋田研究所を開設
2007年4月 石川島播磨重工業株式会社(現 株式会社IHI)とUMN-0502及びUMN-0501の原薬製造プロセスに関する共同研究契約を締結
2008年4月 秋田県秋田市に組換えインフルエンザHAワクチン原薬製造施設用地を取得
2008年6月 UMN-0501の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験を国内にて開始
2008年8月 株式会社IHIプラントエンジニアリングとUMN-0502及びUMN-0501原薬製造施設の詳細設計に関する契約を締結
2008年12月 東京本社を東京都渋谷区から神奈川県横浜市港北区に移転し横浜本社に名称を変更
2009年7月 横浜研究所を開設
2009年10月 UMN-0501の第Ⅱ相臨床試験を国内にて開始
2010年1月 株式会社IHIとUMN-0502及びUMN-0501原薬製造事業の協業に関する基本協定を締結
2010年4月 アピ株式会社とUMN-0502及びUMN-0501製剤工程の委託に関する基本協定書を締結
2010年5月 株式会社UNIGENを設立、UMNファーマ連結子会社となる
2010年7月 厚生労働省「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備臨時特例交付金」交付事業(第一次分)に採択
2010年9月 アステラス製薬株式会社と国内における細胞培養インフルエンザワクチン共同事業化に関する提携契約を締結
2010年10月 UMN-0501のブースター13)試験を開始
2010年11月 PSCより、UMN-0502及びUMN-0501の中国・韓国・台湾・香港・シンガポールにおける独占的事業化権を追加取得
2011年3月 アピ株式会社とUMN-0502及びUMN-0501の製剤工程の独占的業務委託に関する「製造委託基本契約書」を締結
2011年4月 秋田工場が稼動
2011年8月 UMN-0501高用量試験を開始
2011年12月 UMN-0502第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験において免疫原性14)及び良好な忍容性15)を確認
2012年1月 UMN-2003の全世界における独占的事業化権をタンペレ大学ワクチン研究センターのヴェシカリ教授・ブラゼヴィッチ博士より取得
2012年2月 株式会社UNIGENが経済産業省「平成23年度国内立地推進事業費補助金」一次公募に採択
2012年3月 BEVS技術を用いたバイオ医薬品原薬生産施設である岐阜工場の建設を開始
2012年7月 アピ株式会社とバイオ医薬品受託製造事業に関する「BCMO事業協業に関する基本合意書」を締結
2012年10月 日東製薬株式会社とUMN-0502、UMN-0501及びUMN-0901の韓国での共同開発、独占的販売に関する基本合意書を締結
2012年12月 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2013年3月 アピ株式会社及び株式会社ヤクルト本社とがん領域における複数の抗体バイオ後続品の研究開発及び商業化を共同で実施すること及びその基本事項に関する意図確認書を締結
2013年4月 横浜本社を神奈川県横浜市港北区から神奈川県横浜市西区に移転
2013年5月 岐阜工場が竣工
2013年6月 アピ株式会社及び株式会社ヤクルト本社とがん領域における抗体バイオ後続品に関する共同事業契約を締結
2013年7月 和光純薬工業株式会社と抗体バイオ医薬品用培地の開発に関する覚書を締結
2013年10月 國光生物科技股份有限公司とUMN-0502、UMN-0501及びUMN-0901の台湾及び中国における商業化に関する優先交渉権を供与する契約を締結
2013年11月 国立感染症研究所からのワクチン候補抗原製造を受託
2013年12月 アピ株式会社及び株式会社ヤクルト本社とがん領域における追加の抗体バイオ後続品に関する共同事業契約を締結
2014年1月 UMN-0502第Ⅲ相臨床試験の2試験において免疫原性及び安全性に大きな問題がないことを確認
2014年2月 第一三共株式会社とノロウイルスワクチンの共同研究契約を締結
2014年5月 アステラス製薬株式会社がASP7374(UMNファーマ開発コード:UMN-0502)の製造販売承認申請を実施
2014年11月 岐阜工場において医薬品製造業許可を取得
2015年8月 横浜本社を神奈川県横浜市西区から神奈川県横浜市港北区に移転
2016年2月 株式会社UNIGENがPSCと季節性組換えインフルエンザワクチンFlublok®の岐阜工場からの原薬供給に関する正式合意を締結
2016年6月 PSCとジカウイルス感染症に対するワクチン開発コンソーシアムに関する基本契約を締結
2016年9月 ノロウイルス・ロタウイルス混合ワクチンの独占的事業化権ライセンス契約からノロウイルス単独ワクチンに関する非独占事業化権ライセンス契約へ移行
2017年1月 アステラス製薬株式会社によるASP7374(UMNファーマ開発コード:UMN-0502)及びASP7373(UMNファーマ開発コード:UMN-0501)に係る共同事業契約解約権行使申し入れを受領
2017年3月 アステラス製薬株式会社とのASP7374(UMNファーマ開発コード:UMN-0502)及びASP7373(UMNファーマ開発コード:UMN-0501)に係る共同事業契約解約合意
2017年5月 資本金及び資本準備金の額を減少(減資)し、繰越利益剰余金に振替え
2017年6月 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所と新規アジュバントに関する共同研究契約締結
2017年10月 第一三共株式会社とのノロウイルスワクチンの共同研究契約を解約
2017年12月 塩野義製薬株式会社とヒト用感染症予防ワクチン基盤技術整備等に関する資本業務提携契約を締結