ベゾス、CEO退任へ
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Amazonが2月2日、2020年10〜12月期決算を発表した。
- 売上高は前年比44%増の1,256億ドル
- 営業利益は同じく77%増の69億ドル
- 一株あたり利益は14.09ドル。前年同期(6.47ドル)の2.2倍
創業者のジェフ・ベゾスが2021年7〜9月期にCEO退任、会長職へ。Amazon Web ServicesのCEOを務めてきたアンディ・ジャシー(Andy Jassy)がCEOに。
ベゾスは「今のAmazonがあるのは発明の結果だ」「どんな驚く発明も、数年すれば欠伸が出るほど普通のことになる。Amazonの業績を見るとき、あなたが目にしているのは長く続けられてきた発明の集積だ」とコメント。
予見されていた通り、2020年10〜12月の物流コストは215億ドルと非常に大きいものになった。
中小企業向けのマーケットプレイス事業では、ブラックフライデーからサイバーマンデーまでの取扱高が48億ドル(前年比60%増)に。2020年、AWSの支援プログラム(Activate)でスタートアップなどに支給した金額は10億ドルを超えた。