2021年01月30日 08:00
次世代ゲーム機の発売で急拡大
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米国の半導体企業AMDが1月26日、2020年10〜12月期決算を発表した。

  • 売上高は前年比53%増の32.4億ドル
  • 営業利益は同じく64%増の5.7億ドル
  • 2021年1〜3月期の売上は32億ドル前後を見込む
  • 2021年全体では売上成長率37%前後を予想

AMD

主力のComputing & Graphics部門は堅調。『Ryzen™』プロセッサが牽引したことで平均単価(ASP)は減少した。営業利益は4.2億ドル。

法人向けのEnterprise, Embedded and Semi-Custom部門が急拡大し、売上は前年の2.8倍に。

クラウドやエンタープライズ向けの需要が拡大しているほか、ソニーとMicrosoftが次世代端末(PS5、Xbox Series X|S)を発売。どちらもAMDのチップを採用している。