新たなコンセプト『Work X』
Shutterstock
ティーケーピーが1月14日、2020年3〜11月期決算を発表した。
- 売上高は前年比18.8%減の322.3億円
- 営業損失は19.2億円、EBITDAは22.5億円(前年比69%減)
- 通期予想は売上422〜438億円(前年比22〜19%減)
- 同じく営業損失は32.2〜19.8億円、EBITDAは23.3〜35.6億円
四半期売上は2Q21(6〜8月)をボトムに復調。9〜11月期は営業黒字化を果たした。主力の『TKP貸会議室』需要が回復トレンドにある。
直近、新株予約権による資金調達実施を決定。コロナ影響が長期化・短期終息ケースのどちらにも対応できるよう、二本建てでの発行となる。想定調達金額はそれぞれ約100億円ずつ。
新たなコンセプトとして『Work X』を提唱。働き方改革とDXを組み合わせた造語で、カスタムメイドなオフィス空間にDXの要素を組み合わせて提供していくという。
今後需要が見込まれるサテライトオフィス市場にも『Work X Office』として本格参入。2021年3月からの開始を予定している。