横に広げるか、縦に深堀るか?
Strainer
SPACによる新規上場が決まったフィンテック企業、SoFi。ソフトバンクグループもかねてより出資していた投資先だ。
創業は2011年。スタンフォードやハーバードなどのトップスクール卒業生が、同窓の在学生にレンディング(ローン提供)を行うプラットフォームとして登場した。
その後、SoFiはピュアな貸金業者としての枠を超えて成長。ユニーク会員数はグラフの通り172万人に急増した。今年は300万人を見据え、爆発的ともいえる成長が続く。
SoFiについて注目したいのは、そのユニークな戦略である。高学歴向けのレンディングだけに限っていては、アップサイドが十分大きいとは言えない。彼らはターゲットを横に広げるのではなく、縦に深掘りする戦略を敷いている。
どういうことなのか、昨日の記事でご紹介した。是非チェックしていただきたい。