エージェント事業を強化中!コロナ後の成長加速を目指す「ココナラ」の現在
開示資料より作成
スキルマーケットプレイスを運営するココナラが、経営上の転換点に差し掛かっている。現在は、法律相談のメディア事業やエージェント事業も展開。新規事業の立ち上げに注力しつつ、企業買収も駆使してきた。
5月16日には、通期予想の上方修正も発表。売上高は65.7億円(前年比40%増)、営業利益は2.7億円と黒字転換を見込む。企業買収および、事業開発に 関わる投資が来期以降にスライドすることが、要因として大きい。
ココナラは2021年に株式を上場。急成長企業として注目を集めたが、グロース市場全体とともに評価は落ち込んだ。執筆時点における時価総額は98億円だ。
祖業であるマーケットプレイス事業は、コロナ後の反動などもあり成長が鈍化。今回の記事では、ココナラがどのように今後の成長機会を掴もうとしているのか紹介する。