主要飲食料品メーカーの値上げ 2022年は累計2万品目超 来年もすでに7000品目予定
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民間調査会社の帝国データバンク(TDB)による調査で、主要な飲食料品メーカー105社による2022年の価格改定が累計が2万822品目に上ることがわかった。2023年も2022年以上の「値上げラッシュ」が見込まれるという。
2022年は10月に約6700品目が値上げし、バブル崩壊後の30年間でも類をみない「単月では異例の多さを記録」(同社)した。同社の試算では、1世帯あたりの家計負担額が平均で月5730円、年間6万8760円増加している。