2Qとして記録的な業績
Apple Newsroom
Appleが2021年1〜3月期決算を発表。売上高は前年比54%増の896億ドルと、2Qとしては記録的な増収となった。
営業利益は同じく114%増の275億ドル。海外売上比率が全体の67%を占めるなど、グローバルでの成功をアピールした。
製品別の売上構成を見ると、依然として力強いのがiPhoneの販売だ。売上高は前年比65%増の479億ドル。MacとiPadの売上もそれぞれ前年比70%増を上回った。
アプリ課金などのサービス収入や、ウェアラブル・アクセサリ製品も堅調な拡大が続く。サービス収入は前年比27%増の169億ドルで過去最大の売上だ。
26日には『iOS 14.5』を発表。Apple WatchでiPhoneのロックを解除できるなど、プライバシー周りの機能を拡充した。
つい先日にもAppleは、iMacやiPad Pro、AirTagを中心に新たな製品を発表したばかり。4月末から5月の後半にかけて発売される予定で、次回決算への影響が見込まれる。