マーケ&HRソリューションで成長!プラスアルファ・コンサルティングの“二刀流”戦略

2006年に創業したプラスアルファ・コンサルティング(以下、PAC)は、「見える化」を軸にデータ解析事業を展開してきました。もともとは自然言語処理とデータマイニング技術を核に、世の中の膨大な非構造データを“直感で分かる形”に可視化するSaaSを手掛けるベンチャーとしてスタート。
2008年にはSaaS型テキストマイニングサービス「見える化エンジン」をリリース。以降、マーケティング領域で順調に顧客基盤を広げ、2016年には人事領域向けのタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を投入。データマイニング領域で積み上げた技術と実績を背景に事業を多角化し、その後の急成長につなげました。
2021年6月には東証マザーズへ新規上場を果たし、2023年7月には市場区分を東証プライムへと変更しています。上場後も右肩上がりの成長を続け、2024年9月期の連結売上高は139億円(前期比+24.6%)、営業利益45億円(+22.4%)。営業利益率は約33%に上り、高い収益性も示しています。
PACの強みは、単なるソフトウェア提供に留まりません。「お客様のビジネスにプラスアルファの価値を創造する」というミッションのもと、ソフトウェアとコンサルティングの両輪で顧客支援を行ってきたのです。今回は、そんなプラスアルファ・コンサルティングについて開示資料をもとに紹介します。