コージンバイオが新規上場!細胞培養液を製造販売、再生医療でさらなる需要増へ?
バイオテクノロジー企業のコージンバイオが4月25日、東証グロース市場への新規上場を果たした。
コージンバイオが手がけるのは、細胞を培養するための「培養液」を製造販売する事業。そこから派生して、細胞を加工して医療機関に提供する事業も展開している。
2023年3月期の売上高は48億円(前年比20%増)、経常利益は12.4億円。右肩上がりの成長を続けつつ、高い収益性をも実現している。上場後の時価総額は目下86億円前後で推移している。
コージンバイオを立ち上げたのは、1949年生まれの中村孝人氏。1973年に丸大食品に入社後、1981年にコージン(株)を立ち上げた。今回の記事では、同社の事業内容を中心に紹介する。