ソフトバンクと合弁も!自動倉庫ソリューションで注目「Symbotic」とは
以下に示すのは、2023年の米国における大型株(時価総額100億ドル以上)のパフォーマンス上位一覧である。
気になったのは四番目にランクインした「Symbotic」だ。手がけているのは倉庫のオートメーション。昨年にはソフトバンクと合弁会社も立ち上げている。
Symboticを生み出したのは事業家のリチャード・コーエン。祖父が1918年に始めた食料品スーパー「C&S Wholesale Grocers」を1989年に引き継いだ。開発した倉庫運用技術を事業化したのがSymboticのルーツだ。
何やら面白そうなSymboticとは一体どういう会社なのか。今回の記事では、その沿革から事業の全体像、直近の取り組みなどについて紹介する。