KDDIの事業セグメントと収益などの内訳
KDDIは、子会社164社(国内87社、海外77社)と関連会社34社を含めた企業集団であり、「パーソナル事業」「バリュー事業」「ビジネス事業」「グローバル事業」の4つのセグメントからなる。
パーソナル事業
個人・家庭向けの通信サービス(au携帯電話、FTTH、CATV)など
バリュー事業
各種金融・コマースサービス、アプリケーション、映像・音楽の流通、広告配信
(株)ウェブマネー、(株)じぶん銀行などで展開。
ビジネス事業
企業向け通信サービス(ICTソリューション、データセンターサービス)
「ビジネス事業」ってなんだよって感じだが、企業向けってことらしい。
グローバル事業
海外での企業・個人向け通信サービス(ICTソリューション、データセンターサービス)
その他
コールセンター、通信設備建設・保守など
連結従業員31834名のうち、約半数がパーソナル事業に従事。
収益の内訳をみると、auやケーブルテレビを含むパーソナル事業の売上が3.3兆円と、全体の70%を占めている。各種サービスを含むバリュー事業は2376億円(5%)、ビジネス事業は6592億円(14%)、グローバル事業は2789億円(6%)の売上。