イスラエル発!越境EC支援「Global-E Online」の事業モデルが面白い
越境ECプラットフォームを手がけるイスラエル企業「Global-E Online」がナスダックに上場した。上場初日から株価は2.1倍となり、時価総額は80億ドルに迫る。
掲げる使命は、Eコマースを「国境にとらわれない」ものにすること。各国の商慣習にあわせ、税金表示や決済手段、価格設定などをローカライズできるソリューションを提供する。
CartierやHugo Boss、フォーエバー21など世界的なブランドも顧客に名を連ね、2020年の流通総額(GMV)は7億7,400万ドル。急な成長角度で規模を増している。
小売業のオンラインシフトが進む中、「越境ECは特に成長が著しい」と創業者のアミール・シュラケット(Amir Schlachet)は言う。