国内出生数が前年比-5.92%の急減など:注目経済ニュース図解

おはようございます!

厚生労働省が発表した2019年の人口統計で、日本人の国内出生数が86万4千人となりました。

前年比で△5.92%という大きな減少で、1899年以来初めて90万人を下回ったことになります。人口の自然減も51万2千人と、初めて50万人超え。

2017年時点での国立社会保障・人口問題研究所による推計では、出生数90万人を切るのは2020年、86万人台となるのは2021年という予想でした。予想よりも2年も減少スピードが早くなっているわけです。

出生率が今年、特に急減した1番の理由が、出産期女性の減少。これまで出生率を下支えしていた1971~74年生まれの団塊ジュニアは45歳以上になりました。

合計特殊出生率は2005年の1.26が最低。以降は持ち直しており、2018年には1.42となりました。

日本政府は2025年までに「希望出生率1.8」を目標に掲げています。人口減を前提に社会を設計していくことと、急な人口減を可能な限り食い止める施策の両面が必要とされているといえます。

参考:出生数86万人に急減、初の90万人割れ 19年推計

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