「ヤマダ電機、大塚家具を子会社化」など:注目経済ニュース図解
おはようございます!
食品メーカー大手のネスレ(スイス)は、ハーゲンダッツなど米アイスクリーム事業を40億ドルで売却するそうです。売却先は、英国の合弁会社。
先進国では消費者の健康志向が高まっており、アイスクリーム産業は成長が見込めなくなっているとのこと。
それでは、注目ニュースを5本図解していきましょう。
かつて日本を代表する家具チェーンだった大塚家具。2015年のお家騒動によって娘の大塚久美子氏が経営権を握り、経営は改善するかと思われましたが、実際には悪化しました。
3Q累計の業績をみると、2015年以降右肩下がりに売上が減り続けています。赤字も昨年まで拡大。
今年度は3Q累計で29億円の営業赤字に収まっていますが、手元キャッシュは(借入・有価証券など足し引きして)20億円足らず。前年までの営業キャッシュフローは通期で26〜50億円のマイナスで、資産を切り売りしてしのいできました。
しかし、このままでは潰れるのは時間の問題。こうした中で支援に乗り出したのがヤマダ電機です。今年2月に業務提携を行い、ヤマダはリフォームや家具など住宅関連商材を増やした業態の店舗を拡大。