顔認証を活用した入退室管理システムを提供「セキュア」がマザーズ上場へ
セキュアが11月22日、東証マザーズへの新規上場を承認された。上場日は12月27日を予定している。
同社が展開するのは、企業向けの監視カメラシステムや入退室管理システム。「企業の文化や風土を守るセキュリティプラットフォーム」を掲げ、顔認証など最新のAI技術活用も進める。
売上規模は右肩上がりの拡大を続け、2020年には27.9億円(前年比62%増)と急伸。今年は3Q累計で25億円を既に上回るペースだ。
著名ベンチャー企業も活用する入退室管理システムを提供するセキュアとは一体どんな会社なのだろうか?開示された資料を中心に、その事業内容について紐解く。