【2016年3月期】SBIホールディングスの事業と業績
SBIホールディングス

2016年3月期の収益は2617億円、税引前利益522億円。当初はベンチャー・キャピタル事業を行うために、ソフトバンク・ファイナンスとして設立された。その後、2006年にソフトバンクグループとの資本関係が解消された。

事業セグメントは以下の3つ。

金融サービス事業

証券・銀行・保険を中心に金融商品や関連サービスの提供などを行う

アセットマネジメント事業

国内外のIT、バイオ、環境・エネルギー及び金融関連のベンチャー企業などへの投資や資産運用に関連するサービスの提供などを行う

バイオ関連事業

医薬品、健康食品、化粧品などの開発販売を行う


連結従業員数の内訳

連結従業員5480名のうち、2616名が金融サービス事業、2511名がアセットマネジメント事業、バイオ関連事業には191名が従事。


事業セグメント別の収益

全体の収益2617億円のうち、金融サービス事業が1590億円、アセットマネジメント事業が987億円の収益を上げている。バイオ関連事業は40億円。

セグメント別の損益

セグメント別の損益(税引前利益)を見ると、金融サービス事業が504億円を稼ぎ、アセットマネジメント事業が180億円の利益を上げている。バイオ関連事業は66億円の損失。