縮小する住宅業界で30%増収!「ハイアス・アンド・カンパニー」の独自成長モデル
日本の人口が1年で43万人減という過去最大の減少幅となった中で、住宅市場も厳しい情勢にあります。
野村総合研究所によると、新設住宅着工数は1988年からほぼ半分にまで減少。バブル崩壊や震災を背景に大きく落ち込み、人口減少がさらに追い風となっています。
また2019年以降も着工数は緩やかに減少し、2030年には1988年の1/3まで落ち込む予測となっています。
暗い話題が先行する住宅業界ですが、今回ピックアップしたいのが急成長を遂げるハイアス・アンド・カンパニーです。
ハイアス・アンド・カンパニーは2005年設立し、建築会社のコンサルティング業をメインに事業展開しています。2016年に東証マザーズ上場を果たしました。
住宅着工数が減少する中で、ハイアス・アンド・カンパニーは5期連続増収を果たしています。2019年通期には60億円を突破。前期からプラス30%と驚異の成長を遂げています。
ハイアス・アンド・カンパニーのコンサルティングサービスは「商品をパッケージ化」していることが大きな特徴です。