売上約3兆円に拡大した「Xiaomi」4Q18はスマホ販売減少
中国スマホメーカー「Xiaomi」の2018年通期決算をチェックしていきます。
(決算リリース)
Xiaomiは2010年に創業し、またたく間に中国を代表するスマホメーカーへと成長を遂げました。
(会社HP)
2014年から海外展開を開始し、2018年7月に香港証券取引所へ上場を果たしました。
2018年の売上は1,749億元(1元=16.60円で換算:2.9兆円)で52.6%の増収を達成しています。一方で営業利益は12億元(199億円)と約90%の減益となりました。
業績を四半期ごとに見ると、4Q(10月~12月)は減収に転じました。営業利益は32億元(531億円)で営業利益率は7.2%となっています。2018年の大幅な減益要因は2Q18の上場に伴う一時費用増加が主な要因だったようです。