元ガンバ大阪の嵜本晋輔氏が創業、10年で売上226億円!買取ショップ「なんぼや」などを展開するのリユース系新規上場企業「SOU」
今回取り上げるのは、つい先日に新規上場が発表されたばかりの「SOU」という会社です。
SOUについてまず目を引くのは、創業者の嵜本晋輔氏の異色の経歴です。嵜本氏は、2001年から2003年までJリーグの「ガンバ大阪」に在籍していた元プロサッカー選手です。
引退後、父が経営していたリサイクルショップで経営のノウハウを学んだ嵜本氏は、2007年にブランド買取専門店「なんぼや」をオープン。
2009年には東京・新宿に進出し、2011年に株式会社SOUを設立。
企業ホームページでもその輝かしい経歴を大々的に打ち出しています。
経歴だけではありません。2007年創業、2011年設立という比較的新しい会社でありながら、売上高は200億円を超え、直近の経常利益は10億円を超えています。
さらに言えば、2014/11期には経常利益31億円という数字を叩き出しています。
こうなると、社長が元Jリーガーということ関係なしに、どんな会社なのか気になってきます。
今回の記事では、SOUが展開している事業と、その決算数値について整理してみたいと思います。
SOUの事業分野は「リユース」領域全般で、その中で買取事業、オークション事業、販売事業、そしてアプリ運営までを手がけています。