マニュアル管理SaaS『e-manual』の収益が飛躍的な成長!営業利益率も30%を超えた「グレイステクノロジー」
今回は企業のマニュアル制作を支援する「グレイステクノロジー」について調べたいと思います。
(公式HP)
創業者の松村幸治氏は1955年生まれの63歳。
小学生のころから英語に興味を持ち、小学校6年生にしてアインシュタインの『相対性理論』を英語で読んでいたそう。
1979年に翻訳会社「リングイスツ」へ就職し、製品マニュアルの翻訳などに携わります。
原文のマニュアルが分かりづらいことが多く、自身でマニュアル自体を書き換えてみることに。
これが思いのほかクライアントから評判が良く、事業化を決意します。
1984年に日本初のマニュアル制作専門会社「日本マニュアルセンター」を設立しました。
設立当初はIT業界にターゲットを絞り、日本IBMや日本HPのマニュアル受注に成功しました。
松村氏はマニュアル制作のノウハウを身に付けるべく、当時マクドナルドの社長だった藤田田氏に「管理マニュアルを見せてくれ」と懇願。