7年間で営業利益率4倍!年間1億冊のキャンパスノートを販売するオフィス用品・家具メーカー「コクヨ」
今回は「キャンパスノート」でおなじみのオフィス用品メーカー「コクヨ」について取り上げたいとおもいます。
1905年、帳簿の表紙屋として「コクヨ」は大阪市内に誕生しました。
当時、創業者の黒田善太郎氏は弱冠26歳で、当初は「黒田表紙店」という店名で、和製帳簿の表紙だけを製造していました。
(当時発売されていた記帳)
「コクヨ」の企業理念に「カスの商売」というものがあります。
どんなに利益が上がらないカスのような仕事であっても、人の役に立ち続けていれば、いつかは必ず商売になるというもので、創業者の黒田氏が提唱したものです。