創業者三名の苗字の頭文字が由来!鎌倉本社のユニークなインターネット企業「カヤック」
今回は、「面白法人」として知られるユニークなインターネット企業、「カヤック」についてまとめてみたいと思います。
現在も代表を務める柳澤 大輔氏は、1974年香港生まれ。慶應大学の情報系で学んだのち、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。
大阪の販売員としてデパート勤務したのち、新商品の企画やバイヤー業務などをつとめたそうです。
1998年に友人と3人で合資会社としてカヤックを設立。社名の由来は3名(柳澤氏、久場 智喜氏、貝畑 政徳氏)の頭文字から。
なおかつ、イヌイットが用いる「カヤック」は、どんな過酷な状況でも決して沈まないそうです。日本語の「火薬」に聞こえる点も。
2001年には受託事業を行うグループ会社(株)cuppyを設立(2008年、本体に統合)。
この頃から、オリジナルサービスをいくつも開発しつつ、受託事業も行うというモデルで会社を拡大してきたようです。
2002年には鎌倉由比ガ浜に本社を移転。
2010年にはDeNAの「モバゲー」プラットフォームでゲーム提供を開始し、これ以降ゲーム事業に集中していくことに。
2014年12月に東証マザーズに上場し、その後も業績拡大を続けています。
2017年の売上は60億8704万円、営業利益は6億7500万円に。
今回のエントリでは、カヤックが現在どのような事業を展開しているのか、数多くのサービスの中から整理してみたいと思います。
カヤックが現在展開している事業は、大きく次の3つに分けられます。