Twitter 4Q21決算:新CEOが改めて掲げる戦略と2022年の動向まとめ
ツイッターが2月10日、2021年10〜12月期決算を発表した。売上高は15.7億ドル(前年比22%増)と続伸したが、営業利益は1.7億ドル(同34%減)。2023年までに立てた大目標に向け、先行投資を拡大している。
ツイッターは2021年、大きな節目を迎えた。創業者でもありカリスマ的経営者とも言えるジャック・ドーシーがCEOを退任し、CTOのパラグ・アグラワルを新CEOに据えたのだ。
アグラワルは2011年にツイッターに入社した人物。一人のエンジニアとしてのスタートだったが、CTO、ついにはCEOに就任するまでとなった。決算コールでは彼自身についての質問も出た。
今回の記事では、新CEOのもとツイッターという会社が何を目指しているか、その戦略と打ち手、足元の動向について整理する。