Twitter 1Q21決算:成長加速するも株価急落、野心的成長に向け投資拡大
Twitterが4月29日、2021年1〜3月期決算を発表。売上高は前四半期に引き続き、前年比28%の高成長となった。
一方で営業利益は5,218万ドルに減少。広告事業は年末がピークシーズンであり、1Qは例年落ち込む傾向がある。
決算報告では「2021年、売上高は費用拡大を上回って成長する見込み」としたが、株価は急落。4月30日には、1日で15%を上回る暴落となった。
CEOのジャック・ドーシーをはじめ、経営陣はどのような成長ビジョンを描いているのだろうか。決算カンファレンスコールの内容を中心に、直近の動向について読み解きたい。
SNSプラットフォームにおいて、企業価値の源泉となるのはエンドユーザーからのアテンションだ。消費者の可処分時間をどれだけ獲得できるかが、広告収益の源になる。