バフェットの小話がいっぱい「バークシャー・ハサウェイ」決算まとめ(後編)
バークシャー・ハサウェイ

前回のつづき)

ウォーレン・バフェットが会長を務めるバークシャー・ハサウェイにおいて、極めて重要なのが「損害保険」ビジネスです。

1967年に8,600万ドルで買収した「National Indemnity」とその姉妹会社は、純資産(Net worth)ベースで世界最大の損害保険会社に成長しました。保険とは「約束」のビジネスであり、とても誇りに思っていると、バフェットは添えます。

再度強調される「損保事業」の優位性

有名な話ですが、バフェットが損害保険ビジネスに関心をもった一番の理由が、「先にお金をもらって、支払うのはずっと先」という構造上の優位性にあります。

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