Alphabet 1Q決算:成長鈍化見込むも「前年の急増」からの反動と強調
Googleの親会社、Alphabetが4月26日、2022年1〜3月期決算を発表。前年比での増収増益を続けたが、時間外株価は3%近い下落となっている。
今日から続く大手テクノロジー企業の決算発表は、米国の株式市場において一つの転換点となるかもしれない。
パンデミックの追い風が収まり、米国ではインフレが懸念だ。金融引き締めが現実のものとなる中、テクノロジー企業の「高いマルチプル」が再考されている。主要テクノロジー企業の成長鈍化が明らかなものになれば、影響はさらに波及しうる。