ウォルマート1Q決算:Eコマースなど需要急増、支えるのは米政府の支援金?

米国のスーパーマーケット・チェーン「ウォルマート」が1Q決算を発表しました。

売上高は1,346億ドル(前年比+8.6%)、営業利益は52億2,400万ドル(同+5.6%)。増収増益となりました。

セグメント構成を見ると、米国事業が売上887億ドル(前年比+10.5%)、海外が298億ドル(同+3.4%:為替固定で+7.8%)。会員制スーパー「サムズ・クラブ」部門は152億ドル(同+9.6%)となりました。

食料品スーパーとして世界最大規模を誇るウォルマート。COVID-19流行下でどんな取り組みを進めているのか、決算報告の内容を整理していきます。

需要は急増:既存店売上は前年比+10%

まずは、各部門の概況です。

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