「Netflix」決算:自宅待機で会員爆増、エンタメ業界に1.5億ドルを支援
今や世界を代表する動画ストリーミングサービスとなった「Netflix」が1Q決算を発表しました。
四半期の売上高は57億6,800万ドル(前年比+27.6%)、営業利益は9億5,800万ドル(同+108.7%)。大幅な増益となりました。
地域ごとの売上構成をみると、UCAN(北米・カナダ)地域やEMEA(欧州など)を中心に売上拡大が加速。海外はドル高により売上減の影響を受けています。
新型コロナウイルスの流行により、人々は「自宅で楽しめるエンターテインメント」を必要としています。そうした中で、比較的安価で利用できるNetflixは大きな追い風を受けているようです。
今回は、Netflixの決算報告リリースと動画インタビューをもとに整理したいと思います。
まず確認したいのは、足元の事業KPIです。