ロシアの検索「Yandex」シェア拡大、法制度追い風でさらなる拡大へ
ロシアの検索エンジン「Yandex」が2月14日、2019年決算を発表しました。
四半期売上は517億ロシア・ルーブル(≒746億円)、営業利益は48.9億ロシア・ルーブル(≒70.5億円)となりました。増収減益です。
売上構成をみると、土台となる検索・ポータル事業が引き続き拡大しています。それを牽引しているのがタクシー部門。その他についても急成長しているところ。
ロシア版Googleとも言われるYandex。ユニークな成長を続ける同社が、足元でどんな取り組みを進めているのか。決算報告の内容を整理してみましょう。
まずはYandexの土台となる検索事業です。