おはようございます。 Googleへの風当たりが各所で強まっています。
米国では38もの州が反トラスト法違反でGoogleを提訴。内容は、検索エンジンとしての地位を利用し、自社サービスを優遇することで競争を阻害したというもの。
確かにユーザー視点からみても、航空券や飲食店など、Googleによる検索結果がどんどん目立つようになったように感じます。彼らは問答無用で自社サービスを一位に掲載できる。
この問題がどう着地するかは分かりませんが、しばらく尾を引くことになるのは間違いなさそうです。
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株価の騰落には、しばしば世相が現れる。世の中の「ちょっと先」を見据えて動くのが株価だ。間違えることも少なくないが。
2020年、大きく株価を上げた米国企業として「Zoom」がある。Zoom株は年初から6倍近くに伸びたが、これでも2番目。
1番目はどこかというと「Digital Turbine」という会社である。誰も聞いたことがないような社名だが、時価総額は43億ドルを超える。
業績推移をみると、直近ものすごい勢いで伸びていることが分かる。売上高は前年比116%増の7,089万ドル、営業利益は1,212万ドル。
大半を占めるのが「Application Media」売上で、前年比50%増の4,910万ドル。2020年2月に「Mobile Posse」を買収したことで、「Content Media」売上が2,180万ドル加わっている。
Digital Turbineの事業モデルはやや難解で、説明も難しい。顧客にはAT&Tやサムスン、Xiaomiが名を連ねる。Androidアプリのプリインストールに関する事業である。
面白い会社なので、深掘り記事として後ほど詳細をアップしたい。
Strainer
日本を代表する「駐車場」運営企業のパーク24。「タイムズ駐車場」の会社だと言われれば、知らない人はいないはずだ。
新型コロナ拡大により、パーク24の業績は危機に瀕した。人々の移動は途絶え、企業が営業を自粛する中、駐車場事業やレンタカー事業を中心に売上が低迷したのである。
そんな状況にも関わらず、今期のパーク24は4Qに黒字回復を果たした。鍵を握ったのは、コスト改善と「カーシェア」である。
今後5年の成長事業として注力する「タイムズカー」会員数は150万人を突破。法人だけでなく、個人が特に伸びている。
自動車産業は「100年に一度の大変革時代」に直面しているが、駐車場やカーシェアを運営するパーク24も無縁ではない。彼らはモビリティの未来をどう捉えているのだろうか。昨日の記事でご紹介したので、是非チェックしていただきたい。
米コンサルティングファーム「アクセンチュア」が9〜11月決算を発表した。
CEOのジュリー・スウィート氏は「あらゆる業界・地域で改善し、売上予想を上回ることができた」とアピールする。
従業員数は前年比1.9%増の51万4,288人に拡大。稼働率も93%と極めて高水準で推移した。
業界別では、医療・公共分野(Health & Public Service)が前年比12%増の22.1億ドルに増収。金融分野も前年比7%増の23億ドルに拡大した。
新規受注は前年比25%増の129億ドル。コンサルティングが66億ドル(10%増)、アウトソーシングが63億ドル(47%増)とそれぞれ堅調だった。
新たに展開する取り組みが『Accenture Cloud First』である。今後3年で30億ドルを投資する方針で、あらゆる産業が「クラウドファースト」になるのを支援する。
アクセンチュアは2019年度にクラウド売上として110億ドルをあげた。コロナ禍で重要度がさらに増しているのも確かだ。
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