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  3. 🍵 需要回復よりも大きなこと
2021年11月8日(月) 新規登録
Strainer

おはようございます。 実は先週から、招待プログラムのレギュラー特典を刷新しておりました!

あわせて久々に、皆様方へのヒアリングも実施します。ご協力いただける方は、こちらからご応募ください。わずかではありますが、お礼もご用意させていただきます。

需要回復よりも大きなことが起こっている

Airbnb Media Assets

Airbnbが11月4日、2021年7〜9月期決算を発表。売上高22.4億ドル(前年比67%増)、営業利益は8.5億ドルで、ともにコロナ前を上回って過去最高を記録した。

重要な理由: 急拡大を支えるのは、パンデミックからの「リベンジ消費」だけではない。CEOのブライアン・チェスキーは、「需要回復より大きなこと」が起こっていると豪語した。

取扱総額(GBV)は119億ドル(前年比48%増)。予約件数(Nights and Experiences Booked)は7,970万件(同29%増)に拡大し、平均単価(Average Daily Rates)も向上した。

Airbnb 業績推移

今年前半に始まった旅行需要の回復ペースが加速。一方では「需要回復よりも何か大きなことが起こっている」とCEOのブライアン・チェスキーは豪語する。世界全体が、新たな生活、仕事のあり方にシフトしつつあるのだ。

Zoomは自宅で働くことを可能にしたが、Airbnbは「どの家からでも」働けるようにする。柔軟な働き方を選ぶ人が増えるほど旅行頻度、宿泊日数がともに増え、さらに多くの行き先が選ばれるようになる。

5月に発表した100を超える新機能に加え、11月には追加で50超の機能を発表予定。見据えるのは、生活と旅行の境目が曖昧になった未来だ。Airbnbはホストにとっての利便性と、ゲストの柔軟性を追求する。

9月末時点における米国での感謝祭週間の予約件数は、2年前と比べて40%以上も多かった。2022年までにかけ、力強い需要が期待される。決算発表後、株価は1日で約13%も高騰した。

ドライバーと配達員、同時に登録も

Shutterstock

Uberが発表した2021年7〜9月期決算で、取扱高は231億ドル(前年比57%増)に拡大した。モビリティ事業が99億ドル(同67%増)と牽引。デリバリーは128億ドル(同50%増)だった。

注目するポイント: 配車サービスで目下課題としたのは、競合Lyftと同じく「ドライバーの獲得」だ。CEOのダラ・コスロシャヒは「ドライバー獲得に向けた早期の取り組みが成果を結んでいる」と自信を見せる。

Uber 取扱高

モビリティ事業

売上高22億ドル(前年比62%増)、調整後EBITDA5.4億ドル(同122%増)。2Qから需要が(ドライバーの)供給を上回り、早急にインセンティブを支給。

結果、米国において10週間連続でアクティブなドライバー数が拡大、1月比で65%超、6月比でも20%以上増えた。価格の高騰も減り、待ち時間も平均5分以内に短縮。乗車する側の体験も向上した。

デリバリー事業

売上高は同じく22億ドル(同97%増)、調整後EBITDAは1,200万ドルの赤字。「おおむねブレイクイーブンに近づいている」とアピールした。

デリバリー事業においても配達員獲得が重要な課題だ。そこで一部地域では、配車サービスのドライバー獲得とオンボーディングプロセスを統合。両方同時に登録できるようにした。

ドライバーとしての承認を待っている間、先に配達員として働き始めることもできる。両者のアクティブ化率は20〜40%も拡大したといい、今後なるべく多くの地域で展開を進める予定だ。

マルチクラウド・インテグレーター

Strainer

フレクトが11月4日、東証マザーズへの新規上場を承認された。上場日は12月10日を予定。マルチクラウド・インテグレーターを標榜し、大手企業を中心に「攻めのDX」実現を手助けする。

注目する理由: 2009年よりSalesforceとパートナー契約を結び、クラウドインテグレーターとして成長。2016年からはSaaS型車載サービス「Cariot」も展開する。

日本経団連は、単純な改善、自動化、効率化をもってDXとは言いがたく、社会の根本的な変化に対して新たな価値を創出するための改革が「DX」と定義。そのためフレクトも、「攻めのDX」こそ「DXの本質」であると断言する。

強みとするのは、16年以上続けてきたWeb/モバイルアプリの開発経験だ。AWSとのパートナー契約も結び、複数のパブリッククラウドを活用したマルチクラウドインテグレーションは12年以上の経験がある。

Cariot(キャリオット)事業

新規事業として注力する「Cariot」は、車載デバイスやスマホアプリを用いてクルマの走行データをリアルタイムに取得・可視化し、業務効率を高めてくれるサービス。

Cariot ARR

導入費用はゼロ円で、契約台数とアカウントに応じた月額費用が徴収される。危険運転を検知して見える化)したり、ドライバーごとに比較して集計することもできる。

SaaS型サービスとしてARR(年間経常収益)を主なKPIとしており、コロナ禍で一時縮小したものの足元では2.61億円(前年比1.5%増)と、再び増加に転じた。

もっと詳しく: Salesforceと提携する「フレクト」が新規上場へ

招待キャンペーン

Strainer

この招待キャンペーンも結構長いことやってるわけですが、いまいち新鮮味がなくなって来ました。

いやぁ、流石にちょっと『モレスキン ノートブック』1,000冊は買い過ぎましたね。このままでは全冊お配りできるのがいつになることやら。

さて、ストレイナーのニュースレターを5人に紹介すると、ここでしか手に入らない限定『モレスキン ノートブック』が手に入ります。詳細は、以下のリンクからご覧ください。

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