おはようございます。 昨日、「Go To トラベル」施策の全国一斉停止が発表されました。期間は12月28日から1月11日まで。
12月27日までについても、札幌・大阪市に加えて東京都と名古屋市を目的とする場合について除外。4都市を出発地とするケースの「自粛」も求めました。
当局も苦渋の選択でしょうが、経済への打撃は避けられません。年末年始をかき入れどきと用意していた事業者のことを考えると胸が痛みます。可能な限り、彼らの商品を購入することで支援したいものです。
Giphy
韓国の自動車メーカー、ヒュンダイ・モーター(現代自動車)はソフトバンクが出資するロボットメーカー「ボストン・ダイナミクス」の株式約80%を取得する。
評価額は約11億ドルで、ソフトバンクグループも引き続き持分を握る。
ヒュンダイにとっては、次世代モビリティ実現のための大きな一手となる。彼らは今後のビジョンとして「Smart Mobility Solution Provider」というコンセプトを掲げる。
ビジョン実現のため、ヒュンダイは自動運転やコネクティビティ、スマートファクトリー、機械学習、ロボットなどといった先進技術への投資を本格化してきた。
言うまでもなく、ロボット産業が持つアップサイドは大きい。孫正義氏は「ボストン・ダイナミクスはスマートロボティクスの中心にある」とコメント。株主として、今後の将来性を確信しているようだ。
ボストン・ダイナミクスの設立は1992年と、意外に古い。母体となったのはMITの研究プロジェクトである。
2013年にGoogleが買収した後、短期的に収益が期待できないとして売却に転じる。こうして2017年に獲得したのがソフトバンクグループだ。
近年は実用化も進んでいるようで、今年3月にはOTTO Motorsと提携。倉庫の無人化技術の開発でパートナーシップを組んだ。
Strainer
お金とともに生まれたと言われるほど、金貸しの歴史は古い。
日本では長らく「質屋」が消費者向けの貸金業者として繁栄した。ところが、高度成長期には入れ替わるように「団地金融」が台頭。その後の「サラ金」へと派生していく。
かつて、消費者金融の代表的プレイヤーとして君臨したのが、三洋信販、アコム、プロミス、レイク、武富士、そしてアイフルの6社である。
今も独立企業として生き残るのはアイフルだけ。 武富士は破綻、三洋信販はプロミスが吸収、レイクは新生銀行の傘下に入ったあと、消費者金融事業としては消滅した(現存するのは銀行カードローン)。アコムとプロミスは大手グループの傘下にある。
彼らはなぜ繁栄し、その後ほとんどのプレイヤーが衰退に向かったのか?その歴史を紐解くと、とても面白い。関心ある方は昨日の記事をご確認いただきたい。
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米国の人気投稿サイト「Reddit(レディット)」が、Tiktokの競合である「Dubsmash」を買収する。動画への注力を象徴する動きだ。
Dubsmashは2015年に「一時」盛り上がったアプリとして知られる。特徴とする「リップシンク」はカラオケの逆で、歌に合わせて口を動かし、リズムを取る。要は口パクダンスである。
2017年、経営陣は抜本的なリストラを断行。新たな資金調達も行い、本拠地をドイツからニューヨークに移転。Dubsmashは米国のアフリカ系ティーンエイジャーに人気で、ユーザーに少しでも近づこうという動きだった。
その後は見事な再成長を遂げる。今年初めの報道によれば、米国の短尺動画アプリのインストール数でTiktok(59%)についで2位(27%)。
1日あたりのアクティブユーザー数のうち、30%がコンテンツ投稿に関わるなど、圧倒的なエンゲージメントの高さが強みだった。
現在のDubsmashは、米国における黒人のティーンエイジャーのうち、約25%が使うという人気っぷりだ。そのうち70%は女性で、ユーザーの約30%が毎日ログインする。
Redditも2017年から動画投稿に対応し、かなりの急成長となった。2020年、動画の投稿数は倍増したという。買収後、Dubsmashの動画作成ツールはRedditにも統合される。
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