おはようございます。 先週から「BFT - Bear Focus Timer」というアプリを使い始めたのですが、なかなか秀逸です。いわゆるポモドーロタイマーですが、稼働させるにはスマホを伏せている必要があるというもの。作業途中で開いてしまうとクマさんがムッとした表情に変わり、タイマーが止まります。
開示資料より作成
Netflixが4月18日、2024年1〜3月期決算を発表。売上高は93.7億ドル(前年比15%増)、営業利益は26.3億ドル(同54%増)だった。
足元の成長は力強いが、2024年の売上成長率は「13〜15%」に落ち着く見通しを表明。昨年から始めた「ペイドシェアリング」(アカウント共有対策)による売上成長が一巡する見通しが固まり、時間外株価は目下4.9%の下落となっている。
それに加えて注目を集めているのは、「2025年1〜3月期より先は有料会員数と会員単価(ARM)の定常的な開示を取りやめる」決定だ。広告をはじめ施策が多様化する中、単純な会員数の伸びだけでは成長を測れないというのが、経営陣の主張だ。
今回、Finboardで発見した面白い会社が「エフアンドエム」だ。会計や人事労務などに関するバックオフィス支援サービスを手がける会社で、売上、利益ともに右肩上がりに伸びている。
2024年3月期の売上予想は164億円(前年比29%増)、経常利益は27.8億円(同6%増)を見込んでいる。一方で株価は冴えない推移で、この一年間は横ばい。時価総額は目下336億円という水準だ。
一見すると従来的なバックオフィス支援業者に見えるが、果たして何がエフアンドエムの業績をこれほど伸ばしているのだろうか。今回の記事では、同社の沿革と事業について、今後の展望を交えながら紹介する。
Finboard
先週の国内上昇銘柄(時価総額500億円以上)をスクリーニングしてみました。こちらのページから、業績・株価チャートともに見られます。
米国で人気のキャッシュバックサービス、Ibotta(アイボッタ)が近くニューヨーク証券取引所への新規上場を果たす。
2012年に創業した同社を立ち上げたのは、なんと法律家出身の起業家だ。イエール大のロースクールまで通ったにも関わらず、「自分のやりたいことではない」と考えて起業家に転身。法律とは真逆の世界に見える”レシート買取アプリ”を立ち上げることになった。
今ではレシート買取にとどまらず、名だたるブランド企業を巻き込むプラットフォームへと成長。2023年には営業黒字かも果たし、10〜12月には営業利益率が26%を超えた。売上成長率も50%と、ハイペースでの増収が続いている。
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