おはようございます。 異例続きの大統領選を終え、バイデン新政権が誕生しました。
就任して早々15件もの大統領令(Executive Orders)に署名するなど、さっそく積極的な動きを見せています。WHO脱退の取りやめ、パリ協定への復帰に代表されるのは、国際協調への転換です。
トランプ氏が捻出したメキシコとの「壁」建設予算も、なかったことになりそう。大統領の交代を機に、世界はどう変化していくのでしょうか。
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ウォーレン・バフェットが投資したことで知られる中国の電気自動車メーカー、BYDが株式発行により39億ドルの資金を調達した。
テスラの株価が示すように、電気自動車への期待は高まっている。BYDの時価総額も5,712億元(≒9.1兆円)と、2020年初から5倍前後に高騰。
上場企業、しかも資本力がものを言う自動車メーカーにとって、この好機を逃す手はない。Xpengは12月に25億ドルを市場から調達し、Nioも合計45億ドルを集めた。
Nioも時価総額907億ドルと、BYDと同じ水準に達している。投資家からの期待の理由は明白だ。「次のテスラを探せ!」というわけである。
中国の自動車市場は米国よりも大きく、世界一の規模がある。伸び代を考えれば、重要性は今後さらに高まるはずだ。それに加え、習主席は2060年までにCO2排出量を実質ゼロにする方針を表明。
世界一大きな市場と明るい展望、強力な国家による後押し。評価も高騰するわけである。
BYDが発売したラグジュアリーセダン「Han」は、半年以内で2020年の新エネルギー車としてトップ8位に入った。販売台数は13.7万台。2021年、この領域では中国が最もホットな市場になりそうだ。
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ビジネス領域に特化したナレッジシェア・プラットフォームを展開するビザスク。
中核事業の『ビザスクinterview』は、各領域に知見のある個人(アドバイザー)と、知見を求めているクライアントをマッチング。候補者リストの作成から実施日の日程調整までをフルサポートする。
新型コロナでリモートワークが増え、会社員でも本業以外で活動しやすい環境になりつつある。その中でビザスクに登録する個人も急増、2020年末時点で約13万人に拡大した。
昨年上旬の上場から急成長が続き、市場からの期待も高まっている。ビジネスモデルや直近の取組みについて昨日の記事でまとめたので、是非チェックしていただきたい。
1月21日、(株)colyの東証マザーズへの新規上場が承認された。上場日は2月26日を予定している。
2014年に設立され、翌年にモバイルゲーム「ドラッグ王子とマトリ姫」、2016年には「スタンドマイヒーローズ」を開始した。
その後も「オンエア!(2018年)」「魔法使いの約束(2019年)」を展開。女性向けコンテンツの開発を軸に、アプリゲームの提供、グッズ販売などを行う。
保有IPの活用にも取り組んでおり、バンダイナムコアミューズメントや鉄人化計画(「カラオケの達人」運営)、丸井グループと連携。エポスカードにスタンドマイヒーローズのキャラクターを使用し、発行枚数に応じた版権使用料を受け取る。
女性向けスマホゲーム市場は、主人公(ユーザー)と登場キャラの恋愛要素を好む「夢女子」と、男性キャラ同士の恋愛・友情要素を好む「腐女子」に大別されるという。
足元では「魔法使いの約束」が大ヒット。腐女子をメインターゲットとしながらも、幅広い層からの支持を得ているという。何だか面白そうな会社なので、後ほど特集記事としてチェックしたい。
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